「宝塚 外構・庭・駐車場工事 」の記事一覧
2023年の営業を開始しました ‐グリーンテリア 芦屋
2023/01/05
荒地の盗人 ‐グリーンテリア 芦屋
2021/10/29
物騒なタイトルとなってしまいましたが…
この時期、現場で起こりがちな事象
ワンちゃんのお散歩や公園で遊んだあとなどに同様の体験がおありの方もおられるのではと思います。
この小さな枝豆のような三角の集まりはアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)という草の実。
いわゆるくっつき虫の中でも細かくてくっつく力が強いやっかいなやつのひとつです。
ひどいときは職人さんの作業着全身にびっしりなんてことも。
人や動物にくっついて遠くまで運んでもらい仲間を増やす彼らの生存戦略なわけですが、
何かを盗るわけではないので「ヌスビト」の名はいまいちしっくりこない気がします。
この実がつく前に咲くピンクの花はハギに似て意外とかわいらしく、こんな花植えてたかしら
と雑草と気付かずにお庭で大切に育ててしまうケースがよくみられます。
私が子供の頃はヤエムグラやオナモミなどくっつき虫で服に絵や文字を描いて遊んだりしたもので、
かわいいお花を観賞して子供さんとくっつき虫遊びを楽しみたいという方は育ててみるのもありでしょう。
ただ、知らずに育ててしまった場合はデリケートなニットや毛足の長いペットにくっつくとなかなか後が大変。
繁殖を避けたい場合は
ご自宅のお庭で植えた覚えのないハギのような花を見つけたら花が終わらないうちに撤去して実をつけさせないこと。
外出先でくっついてきたらお庭の中で落とさないように処分すること。
以上が鉄則です。
そんなわけで、襲い来るくっつき虫に怯むことなくグリーンテリアは本日も元気に稼働中です。
日陰の庭のその後 -グリーンテリア 芦屋
2021/09/07
昨年工事させていただいたお庭
レンガの花台のあるシェードガーデン
久しぶりに訪問させていただいたら植物が想像以上に生長し、劇的に美しくなっていました。
アナベル以外のアジサイはもともと植えられていたもの。
お住まいになってからほとんど咲いたことがなかったそうですが、工事の際に植え場所を変えたことで日当たりが改善され
たくさんの花をつけていました。
他にも春にはあれもこれも咲いてかわいかった…など施主さまがひとつひとつ様子を教えてくださり、
とても大切にお庭を育て、楽しんでくださっていることが感じられて私たちもうれしくなったのでした。
和モダンの植栽 ‐グリーンテリア 芦屋
2021/04/08
つい先日、春の陽気の中での植栽工事。
シンボルツリーの植替えをはじめ、玄関まわりの植栽を新しくさせていただきました。
中でもこちらの花壇はトクサがぎっしり。
生育が大変旺盛なトクサは地下茎を伸ばし、どこまでも広がっていきます。
こちらのお宅では囲われたスペースに植えられていたので広がる範囲は制限されていましたが、
理想としてはもう少し奥ゆかしく点々と生えるようなイメージだったとのこと。
そんなわけで今回はトクサを撤去。
「和風」「モダン」のテイストは保ちつつ、大小の石を使って間をもたせ、
ひとつひとつの植物の形が映えるようイメージチェンジさせていただきました。
植物がめまぐるしく成長するこの時期は植栽工事の効果も顕著です。
シンボルツリーのイロハモミジはすでに芽吹いて葉が開き始めており、間もなく美しい青モミジが楽しめそうです。
春休み中のお子様たちも「木をもう少しこっちに傾けて…」という感じでいっしょに監督して、
仕上がりを大変喜んでくださりました。
休日の過ごし方 ‐グリーンテリア 芦屋
2020/04/09
とうとう兵庫県は緊急事態宣言の対象地域となりました。
今後さらに家で過ごす時間は増えそうです。
アメリカではペンキの売れ行きがよいという話もあり、この機会にDIYに挑戦する人もいるようです。
確かに日頃お忙しい方にとっては在宅の時間が増えることで古くなった部分や使い勝手が悪い部分が気になったりと
腰を据えてじっくり家のことを考える機会となっているのかもしれません。
この時間を細かい部分や大掛かりになる掃除、模様替え、不要なものをまとめて処分したり、
何かを手づくりしてみたり、住空間を快適に整える機会にするものひとつの過ごし方かと思います。
(じゃあ資材を買い出しに・・とか言って外出してしまうと本末転倒ですが・・・)
気兼ねなく出かけられる日が待ち遠しいですがここはじっと我慢の時で、せめてみなさまの家での時間が庭や植物によって
より快適で豊かなものになっていたらと思います。
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現在のところグリーンテリアは通常どおり営業しております。
要で急なご用件でお困りの方はご連絡いただけましたらと思いますし、不急のご相談でご来店はしづらいという方は
まずはメール、お電話などいただけましたら可能な範囲でお答えさせていただきます。
営業形態を臨時に変更させていただくような場合はまたこちらでお知らせさせていただきます。
何卒よろしくお願い申しあげます。
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花のたより -グリーンテリア 芦屋
2020/03/03
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
人間の騒ぎとは関係なく季節は進んでいます。
芦屋市内では早くもコバノミツバツツジが咲いている場所があるそうで、
近所のサンシュユは満開になっていました。
明るい黄色はまだ色の少ない景色の中でひときわ目立ちます。
なかなかお出かけもままならぬ状況ではありますが、まさに三寒四温で日々刻々と景色が変わってゆくこの時期、
みなさまもお庭や身近な場所で時に頭上の木を見上げてみたり、足元の小さな草花に注目してみてはいかがでしょうか。
ヒトの免疫機能は精神状態にも左右されるといわれます。
身を守るための注意を払いつつも過剰に不安にならないように、冷静に、心穏やかに、
少しでもハッピーな気持ちで毎日を過ごすことができたらいいなと思います。
新年のごあいさつ -グリーンテリア 芦屋
2020/01/07
よいお年を -グリーンテリア 芦屋
2019/12/28
この度、グリーンテリアのパンフレットが新しくなりました。
デザイン、製作、印刷など助けていただきましたハナヤ勘兵衛様はじめ地元企業、芦屋市商工会のみなさま、
ありがとうございました。
そしてこれまでグリーンテリアと出会ってくださったお客さま、日々現場を形にしてくださっている協力業者のみなさま、
心より感謝申しあげます。
グリーンテリアの年内の業務は本日までとなります。
おかげさまで今年も無事に一年を終えることができました。
来年も何卒よろしくお願い申しあげます。
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誠に勝手ながら12月29日(日)〜1月5日(日)冬季休業とさせていただきます。
休業期間中にいただきましたお問合せにつきましては、6日(月)以降に対応させていただきます。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申しあげます。
野の草note ~金色の道 -グリーンテリア 芦屋
2019/05/17
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
クリスマスローズ、クレマチス、ラナンキュラス、シュウメイギク、アネモネ・・・
みなさまきっと大好きなガーデンの花形とも言えるこれらの植物の共通点、
それはキンポウゲ科の植物ということです。
以前にセンニンソウの話で少しご紹介したことがありますが、キンポウゲ科というと花の美しいものが多いことのほかに
有毒植物が多いカテゴリでもあります。
強い毒草トリカブトをはじめ、冒頭に挙げた一般家庭のお庭でもおなじみの植物もそれぞれ何らかの毒性を持ちます。
では、そんな美しくも危険な植物群を代表するキンポウゲってどんな植物なのかご存知でしょうか?
それがこちら
親分の正体は意外と線の細いかわいらしい野の草なのです。
厳密にはこちらはウマノアシガタと呼ぶべきで、ウマノアシガタの八重咲きのものがキンポウゲとされるそうですが、
私が子どもの頃はこれをキンポウゲと呼んでいましたし図鑑などでも同様に扱われていることが多々あります。
ウマノアシガタの名前は葉っぱの形に因むようですが、これが全然馬の足形には似ていません・・・
一重のものもキンポウゲ(金鳳花)と俗に呼ばれることが多いのは、こっちの名前のほうが合ってるのでは・・・
という心情的な影響もあるのかもしれません。
子どもの頃は母が喜ぶのでよく学校の帰り道にこの花を摘んで帰ったものですが、
近頃は舗装や植生の変化で実家のまわりでも見なくなりました。
写真は連休中に高知の山沿いにある両親の知人のお宅を訪ねた際に群生していたものです。
山の斜面に段々畑が広がる美しい立地にたくさんの小さな黄金色が揺れる様は、
母曰く「スイスっぽい」というのもうなづける絶景でした。
桜のとき -グリーンテリア 芦屋
2019/04/07
エクステリア&ガーデン グリーンテリア のノナカです。
春です。
毎年お天気や開花状況に泣かされがちな芦屋さくらまつりも今年はぴったりほぼ満開の花と最高のお天気。
SNSのタイムラインはサクラの写真であふれかえっています。
季節ごとに心を動かすものはたくさんありますが、私にとって春は特別それが多い季節です。
年が明けてから3月頃までは日々春に向かう小さな気配を探してひたすら待ちかまえているのに、
いざ来てしまうとそれはあっという間に追いつかなくなります。
つい先日満開だった近所のユキヤナギはすでに散り始め、スイセンの花も終わってしまいました。
そんなふうに庭も自然もめまぐるしく景色が変わり、あっという間に過ぎ去る美しい季節ですが、
できるかぎりたくさんの春の景を心に刻みたいと思います。