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「植木 植栽 花-宝塚 」の記事一覧

野の草note ~金色の道 -グリーンテリア 芦屋

2019/05/17

エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。

クリスマスローズ、クレマチス、ラナンキュラス、シュウメイギク、アネモネ・・・
みなさまきっと大好きなガーデンの花形とも言えるこれらの植物の共通点、
それはキンポウゲ科の植物ということです。

以前にセンニンソウの話で少しご紹介したことがありますが、キンポウゲ科というと花の美しいものが多いことのほかに
有毒植物が多いカテゴリでもあります。
強い毒草トリカブトをはじめ、冒頭に挙げた一般家庭のお庭でもおなじみの植物もそれぞれ何らかの毒性を持ちます。
では、そんな美しくも危険な植物群を代表するキンポウゲってどんな植物なのかご存知でしょうか?

それがこちら

親分の正体は意外と線の細いかわいらしい野の草なのです。
厳密にはこちらはウマノアシガタと呼ぶべきで、ウマノアシガタの八重咲きのものがキンポウゲとされるそうですが、
私が子どもの頃はこれをキンポウゲと呼んでいましたし図鑑などでも同様に扱われていることが多々あります。
ウマノアシガタの名前は葉っぱの形に因むようですが、これが全然馬の足形には似ていません・・・
一重のものもキンポウゲ(金鳳花)と俗に呼ばれることが多いのは、こっちの名前のほうが合ってるのでは・・・
という心情的な影響もあるのかもしれません。

子どもの頃は母が喜ぶのでよく学校の帰り道にこの花を摘んで帰ったものですが、
近頃は舗装や植生の変化で実家のまわりでも見なくなりました。
写真は連休中に高知の山沿いにある両親の知人のお宅を訪ねた際に群生していたものです。
山の斜面に段々畑が広がる美しい立地にたくさんの小さな黄金色が揺れる様は、
母曰く「スイスっぽい」というのもうなづける絶景でした。

桜のとき -グリーンテリア 芦屋

2019/04/07

エクステリア&ガーデン グリーンテリア のノナカです。

春です。
毎年お天気や開花状況に泣かされがちな芦屋さくらまつりも今年はぴったりほぼ満開の花と最高のお天気。
SNSのタイムラインはサクラの写真であふれかえっています。

季節ごとに心を動かすものはたくさんありますが、私にとって春は特別それが多い季節です。
年が明けてから3月頃までは日々春に向かう小さな気配を探してひたすら待ちかまえているのに、
いざ来てしまうとそれはあっという間に追いつかなくなります。
つい先日満開だった近所のユキヤナギはすでに散り始め、スイセンの花も終わってしまいました。
そんなふうに庭も自然もめまぐるしく景色が変わり、あっという間に過ぎ去る美しい季節ですが、
できるかぎりたくさんの春の景を心に刻みたいと思います。



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冬の赤色2 グリーンテリア 芦屋

2019/01/25

エクステリア&ガーデン グリーンテリア のノナカです。

同じタイトルですがまた違うお話でして・・・

赤水菜とルッコラと赤大根のサラダ。
イチゴ以外は実家の家庭菜園で採れたものです。

サニーレタスとかトレビスとか、赤い野菜が入るだけでサラダは劇的においしそうに見える気がします。
私が単純なだけという話もありますが、赤色には食欲増進効果があると言われています。
微量の話ではあると思いますが、赤い色素はアントシアニンなどであることも多く、
違った栄養素を摂れるというメリットも。

そしてこちらは畑の様子。

ちょうどこの3種が並んで植わっていて、奥から手前にかけて赤大根、ルッコラ、赤水菜。
赤大根は葉もほんのり赤が混じります。
以前にも書いたことがありますが、赤い野菜はカラーリーフとしても使うことができて、
食卓だけでなく菜園をも彩りよく、ちょっとスタイリッシュにもみせてくれます。

いろいろ書きましたが、もちろんつくっているのは両親です。
私は食べるだけ食べてあれこれ言うだけ。
感謝していただきたいと思います。

冬の赤色 -グリーンテリア 芦屋

2019/01/13

エクステリア&ガーデン グリーンテリア のノナカです。

休暇中は帰省してのんびり過ごさせていただきました。
祖母の家の庭では今年もロウバイがよい香りを漂わせており、畑には春の野の花がいっぱい。
裏山を少し歩くといろんな植物に出会いました。

クリスマスの飾りに人気のサルトリイバラ
高知でも近畿圏でもちょっと山沿いに行くと葉っぱはすぐに見つかるのですが、
バランスよくきれいな実をつける株はその中でも一部だけです。

庭植えの植物としても大活躍のヤブコウジ
自然界でもわりとよく出会えます。

ツルウメモドキ
この時期なので、すでにオレンジ色の殻がパカッと開いて中の赤色もなくなっていたり

ビナンカズラ
もともとはラズベリーみたいに密集していたつぶつぶがずいぶん落ちてしまった状態。
それでも大きくてつやつやで赤い実はよく目立ちます。

ちなみに、こちらは同時期に植物園で見たもので、原型をとどめているとこんな感じで迫力があります。

フユイチゴ
野生のキイチゴは酸っぱいものが多いですが、フユイチゴはその中でも意外と甘くておいしい。
この季節山の動物や鳥たちの貴重な食料なのかもしれません。

冬の里山の茶色がちな景色の中にポツリポツリと見える小さな赤はどれも特別な輝きを放っているようで、
あっちにもこっちにもとひとしきり宝探しのような気分を楽しんだのでした。

・・・こんな感じでおそらく今年もシュミの世界全開でお届けしていくことと思います。
様々な植物の姿を通して、みなさまに庭や植物のある暮らしの楽しさを感じていただけたらうれしいです。

新年のごあいさつ -グリーンテリア 芦屋

2019/01/07

本日7日より新年の営業を開始させていただきました。

本年もみなさまに快適で心豊かな暮らしをお届けできますよう力を尽くして参りたいと思います。

2019年もグリーンテリアをどうぞよろしくお願い致します。

よいお年を☆ -グリーンテリア 芦屋

2018/12/28

年内最後の投稿はずいぶん地味な写真になってしまいましたが…

12月の寒空の下咲くウグイスカグラ。
本来ならば春に咲く花です。

今年は他にも秋から冬にかけてアジュガやモチツツジ、ヤマボウシなど春や初夏の花が咲いたり
落葉樹が芽吹くような姿がたくさん見られました。
台風や異常気象などのダメージが大きい年にはしばしばこのような現象が見られます。

今年は本当に地震から水害、酷暑、台風、12月とは思えない暑い日から急激な寒さ…
と災害や不安定な気候により人も植物も翻弄された一年でした。
新しい年がどうかみなさまにとって穏やかな佳き年となりますように。

誠に勝手ながら12月29日(土)〜1月6日(日)冬季休業とさせていただきます。
休業期間中にいただきましたお問合せにつきましては、7日(月)以降に対応させていただきます。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申しあげます。

植物の力 -グリーンテリア 芦屋

2018/12/22

クリスマス目前の今日は冬至。
寒さはこれからが本番でしょうが、これから少しずつ日が長くなると思うと少しほっとします。

冬至の日のユズ湯は薬効により体が温まることとともにその強い香りで邪気を払う意味合いもあると言われます。
冬至のユズ、クリスマスの常緑樹、しめ飾りのウラジロやダイダイ・・・
人の暮らしの中の習慣には様々な植物が係わっています。
色形や性質、含まれる成分など、それぞれの植物の持つ特徴に何らかの力や意味を見出し願いをこめる
という考えは国や文化にかかわらず共通することなのかもしれません。

先日訪問したお客様宅でお庭のユズをしぼったホットユズをいれていただいて温まり、
ユズの実もたくさんいただいてきました。
季節の恵みをいただいて、寒さに負けないようにこの冬を乗り切りたいと思います。

植木のお手入れ -グリーンテリア 芦屋

2018/12/01

道を走ればそこら中で植木屋さんを見かける季節となりました。
グリーンテリアメンテナンスチームも美しい名残の紅葉を背景に日々頑張っております。

暖冬で少し雨の多い今年。
残り1ヶ月どうか無事に全てのスケジュールを終えることができますように。
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草屋根の休日 -グリーンテリア 芦屋

2018/11/10

エクステリア&ガーデン グリーンテリア のノナカです。

カシのアーチの向こうにチラ見えする緑の屋根。

こちらは滋賀にあるたねやグループの旗艦店、ラ コリーナ近江八幡です。

アーチをくぐると現れる草屋根と呼ばれるメインショップ。
この建物をはじめ、敷地内の多くの部分は藤森照信設計だそうで、
土壁、銅板、草屋根、屋根の上にちょこんと植えられている松の木など
しばしばジブリっぽいと例えられる藤森建築らしい特徴が随所に見られます。



表から見ると壁面がフラットでシンプルに見える草屋根は、裏側にまわると凹凸が多くて複雑な形。
ちょっとお城のようにも見えます。
屋根はなかなかの斜度ですが、コウライシバがモフモフ育っていました。

草屋根を抜けると水田と畑が広がり、小川が流れ、丘の斜面には棚田もあって、
それらが八幡山の景色と自然につながっています。
もう稲刈りは終わってしまっていましたが、稲が黄金色になる頃はまた美しいに違いありません。
田植えや稲刈りにはスタッフの方とともに地域の学生さんが参加しているそうで、
研究や地域社会との交流など様々な試みがなされており、今後さらにエリアも拡大していくようです。

オープン当初からずっと行きたいと思いながら数年経ってしまいましたが、
植物の育ち具合を考えるとむしろ少し年数を経てから訪れてよかったのかもしれません。
またいつか違った季節に訪れてみたいと思いました。

ブルーベリーとエビフライ -グリーンテリア 芦屋

2018/10/19

エクステリア&ガーデン グリーンテリア のノナカです。

ボケボケ写真で恐縮ですが・・・

毎年訪れている友人のブルーベリー農園近くでこんなものを発見。

これはリスなどの小動物が松の実を食べるために松ぼっくりをかじった食痕で、
その姿形から「森のエビフライ」「リスのエビフライ」などと呼ばれています。
近畿圏ではアカマツやクロマツが多いのでこんな感じで太短い小エビのフライ風ですが、
北海道など針葉樹の樹種が多様な地域では、トウヒなどの球果からつくられた
本当にそれらしい「エビフライ」が見つかるのだそうです。

ブルーベリー園のオーナーTさんとは訪問の度にいっしょに周辺の植物観察をするのが楽しみのひとつになっており、
毎回何かしら新たな発見があります。
エビフライはこれまで写真でしか見たことがなかったので、私もTさんも実物に出会いちょっと感激。
リスは芦屋でも見られるくらいですから自然豊かな神河町の山中ならいても当然といえば当然なのですが、
その気配をリアルに感じて妙にワクワクしたのでした。


リスだけでなく様々な野生動物が暮らす山に囲まれた地域。
サルやハクビシンなどの度重なる襲撃をくぐりぬけた貴重な実りをこの日もたくさんいただきました。