「植木 植栽 花-宝塚 」の記事一覧
日陰の植栽 ‐グリーンテリア 芦屋
2022/07/01
こちらは協力業者さんとのコラボ現場。
植栽を担当させていただきました。
施工後約1年が経ち、きれいになったよと写真が届きました。
メインガーデンに繋がるこちらのスペースは建物に囲まれて陰になりがちな場所でしたが、
アーチにバラとクレマチスを絡ませたいとのご要望。
バラは日当たりが良くない場所でも比較的咲きやすいと言われるつるバラ サマースノーを選びました。
花は6㎝程度の小中輪房咲きで、いかにもバラという華やかなタイプがお好みの方には
少々物足りなく感じられるかもしれませんが、花付きがよく病虫害が少なくて丈夫、枝はしなやかで誘引がしやすく
トゲが少ないというとても扱いやすい優秀なバラです。
逆側からはこちらも日陰で咲きやすいクレマチス篭口を絡ませており、ベルのような花がチラホラと見えています。
こちらは昨年の植付け作業中の様子。
サマースノーは1m少々くらいの苗でした。
初年度はまだそれほど咲かないのではと思っていましたが、絵に描いたように理想的な形でアーチを覆い、
花もたくさん咲いてくれました。
白バラと紫のクレマチス、足元にはアガパンサスのブルー、アオキ・ピクチュラータの黄色などを合わせて
初夏の日陰を明るく涼しげに彩る計画。
施主さまの細やかなお手入れにより想定以上の仕上がりとなりました。
コンテナメンテナンス ‐グリーンテリア 芦屋
2022/03/12
荒地の盗人 ‐グリーンテリア 芦屋
2021/10/29
物騒なタイトルとなってしまいましたが…
この時期、現場で起こりがちな事象
ワンちゃんのお散歩や公園で遊んだあとなどに同様の体験がおありの方もおられるのではと思います。
この小さな枝豆のような三角の集まりはアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)という草の実。
いわゆるくっつき虫の中でも細かくてくっつく力が強いやっかいなやつのひとつです。
ひどいときは職人さんの作業着全身にびっしりなんてことも。
人や動物にくっついて遠くまで運んでもらい仲間を増やす彼らの生存戦略なわけですが、
何かを盗るわけではないので「ヌスビト」の名はいまいちしっくりこない気がします。
この実がつく前に咲くピンクの花はハギに似て意外とかわいらしく、こんな花植えてたかしら
と雑草と気付かずにお庭で大切に育ててしまうケースがよくみられます。
私が子供の頃はヤエムグラやオナモミなどくっつき虫で服に絵や文字を描いて遊んだりしたもので、
かわいいお花を観賞して子供さんとくっつき虫遊びを楽しみたいという方は育ててみるのもありでしょう。
ただ、知らずに育ててしまった場合はデリケートなニットや毛足の長いペットにくっつくとなかなか後が大変。
繁殖を避けたい場合は
ご自宅のお庭で植えた覚えのないハギのような花を見つけたら花が終わらないうちに撤去して実をつけさせないこと。
外出先でくっついてきたらお庭の中で落とさないように処分すること。
以上が鉄則です。
そんなわけで、襲い来るくっつき虫に怯むことなくグリーンテリアは本日も元気に稼働中です。
日陰の庭のその後 -グリーンテリア 芦屋
2021/09/07
昨年工事させていただいたお庭
レンガの花台のあるシェードガーデン
久しぶりに訪問させていただいたら植物が想像以上に生長し、劇的に美しくなっていました。
アナベル以外のアジサイはもともと植えられていたもの。
お住まいになってからほとんど咲いたことがなかったそうですが、工事の際に植え場所を変えたことで日当たりが改善され
たくさんの花をつけていました。
他にも春にはあれもこれも咲いてかわいかった…など施主さまがひとつひとつ様子を教えてくださり、
とても大切にお庭を育て、楽しんでくださっていることが感じられて私たちもうれしくなったのでした。
和モダンの植栽 ‐グリーンテリア 芦屋
2021/04/08
つい先日、春の陽気の中での植栽工事。
シンボルツリーの植替えをはじめ、玄関まわりの植栽を新しくさせていただきました。
中でもこちらの花壇はトクサがぎっしり。
生育が大変旺盛なトクサは地下茎を伸ばし、どこまでも広がっていきます。
こちらのお宅では囲われたスペースに植えられていたので広がる範囲は制限されていましたが、
理想としてはもう少し奥ゆかしく点々と生えるようなイメージだったとのこと。
そんなわけで今回はトクサを撤去。
「和風」「モダン」のテイストは保ちつつ、大小の石を使って間をもたせ、
ひとつひとつの植物の形が映えるようイメージチェンジさせていただきました。
植物がめまぐるしく成長するこの時期は植栽工事の効果も顕著です。
シンボルツリーのイロハモミジはすでに芽吹いて葉が開き始めており、間もなく美しい青モミジが楽しめそうです。
春休み中のお子様たちも「木をもう少しこっちに傾けて…」という感じでいっしょに監督して、
仕上がりを大変喜んでくださりました。
新年のごあいさつ ‐グリーンテリア 芦屋
2021/01/07
庭・外構工事をさせていただいてから -グリーンテリア芦屋
2020/10/06
小さなしあわせ ‐グリーンテリア 芦屋
2020/03/23
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
3連休は暖かくなり、芦屋川ではソメイヨシノが少しずつ咲き始めています。
そんな中、グリーンテリアの事務所にも小さな春が。
こちらはランポー玉(鸞鳳玉)というサボテンの仲間です。
日頃はまるで和菓子のような石のような姿をしていますが、こんなふうに中央の部分から花芽が発生して花を咲かせます。
図鑑などによると春から秋くらいにかけて繰り返し何度か花をつけるということなのですが、
実際のところ花を見るのは約1年ぶり(育て方がスパルタすぎなのか…)
年に1度だけ、しかも1日で閉じて終わってしまう花なので、開いた瞬間は喜びもひとしおな感じです。
本当に些細なことなのですが、植物は日々たくさんの幸せや力をもたらしてくれるものだと
こんな時だからなおさら感じます。
みなさまにもそんな植物のある暮らしの幸せを伝えたい、グリーンテリアは今日もそんな思いで
木を植えさせていただいています。
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花のたより -グリーンテリア 芦屋
2020/03/03
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
人間の騒ぎとは関係なく季節は進んでいます。
芦屋市内では早くもコバノミツバツツジが咲いている場所があるそうで、
近所のサンシュユは満開になっていました。
明るい黄色はまだ色の少ない景色の中でひときわ目立ちます。
なかなかお出かけもままならぬ状況ではありますが、まさに三寒四温で日々刻々と景色が変わってゆくこの時期、
みなさまもお庭や身近な場所で時に頭上の木を見上げてみたり、足元の小さな草花に注目してみてはいかがでしょうか。
ヒトの免疫機能は精神状態にも左右されるといわれます。
身を守るための注意を払いつつも過剰に不安にならないように、冷静に、心穏やかに、
少しでもハッピーな気持ちで毎日を過ごすことができたらいいなと思います。
新年のごあいさつ -グリーンテリア 芦屋
2020/01/07