2025年の記事一覧
バラの季節 ‐グリーンテリア 芦屋‐
2025-05-17
一年で最も花や緑が美しい季節がやってきました。
仕事で訪問する住宅街のお庭がどこもきれいでつい見入ってしまいます。
そんなよい季節の最中、昨年つくらせていただいたバラの庭のお客様より、
「今週あたりバラが最高にきれいにみられると思うからお花見いかが?」とお誘いをいただきました。
少し前にお手入れに伺った際も少し咲き始めていて楽しみにしていたところでした。
伺ってみると、色とりどりのバラがあふれるように咲いて、夢のような光景が広がっていました。
そして、そこら中からただようティーやダマスクなどのいい香り。
↑色彩、形、サイズなどそれぞれ個性豊かなバラたち
ひとつひとつ見ていても、全体を見わたしてもため息が出るような美しさです。
冬の間の必要な処置から、現在も花ガラ摘みなど毎日のように丁寧にお手入れしてくださっているとのこと。
施主様の日々の努力の結果が素晴らしい形となっていて、私たちもとても幸せな気分になりました。
お庭を大切に育てていただきありがとうございます。
年々美しくなっていくお庭をこれからも楽しみにしております。
たべられません ‐グリーンテリア 芦屋
2025-02-14
立春を過ぎたとはいえ、寒い日が続いています。
庭に出るのも億劫になってしまいそうですが、春を迎える前にしておきたい作業や、お庭の隅々までよく見える時期だからこその発見もあったりするものです。
そんな寒い季節、祖母の家の裏庭でこんなものをみつけました。
これは八角?
ではなくシキミ(Illicium anisatum)の実。
シキミの実は食べれば死ぬ可能性もある猛毒です。
中華料理の香りづけなどで使われるスパイスの八角は同属のトウシキミ(Illicium verum)の実で、こちらは毒性がありません。
よく似た姿から間違えられることがあるそうで、誤食事故も起きています。
そしてこちらは以前に六甲山で出会ったシキミの花。
六甲山地では比較的よくみられる木で、間もなく訪れる春がこの花の咲くころです。
シキミは仏事に使われることから花や実よりは枝葉のほうがなじみがあるという方も多いかもしれません。
実だけではなく根も葉も枝も全て有毒で、仏事に使われるのはこの毒が邪気を払うという意味もあるのだとか。
同属で見た目もそっくりなのにかたや食用、かたや猛毒とはややこしい話ですが、シキミがこの辺りではよく見られる木であるのに対して、八角の採れるトウシキミは日本には自生しません。
庭木や公園樹として植えられるようなものでもなく、日本の野山や里でこのような木の実をみつけたら、それはまず間違いなく猛毒のほうです。
拾っても絶対に食べてはいけません。
植栽・庭・外構工事 -グリーンテリア 芦屋-
2025-01-07
本年もよろしくお願いいたします。
お客様から嬉しい一言の入った年賀状をいただいたのでUPさせていただきます。
ご本人も、さらにご親族のお宅まで、何度も工事でお世話になっております。
ご丁寧にありがとうございます。
本年も協力業者様を含めたチームグリーンテリアで、お客様に喜んでいただけるよう頑張ります!