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ガーデンリフォームでお手入れの手間を軽減

以前に外回りの植栽スペースの改修をさせていただいたお庭。
季節ごとに花が咲く様子をフロントガーデンと呼んでお客様も長年楽しんでくださっていたのですが、年齢やライフスタイルの変化に伴い、もう少し楽に維持できる形へ改修したいとのご相談をいただきました。

まずはシンボルツリーを残していったんすべての低木、宿根草を撤去し、その中から比較的維持管理がしやすいものを再度植えなおして植栽の量を大幅に削減。
残りのスペースは防草シートを敷いた上で砂利とグリ石敷きですっきりと仕上げました。
  

既存部となじみやすいナチュラルな色調の砂利やグリ石は雨にぬれると少し表情が変わり、その様子をお客様がとても気に入っていると喜んでくださっています。
移植した植物は季節柄そろそろ休眠に向かう時期ですが、来春には芽吹いて石となじんだ美しい姿を見せてくれることと思います。

昨今「庭じまい」などと言われ、こういったご相談は増えています。
植栽のボリュームは多ければ多いほどいいというわけではなく、少ない量を効果的に見せるのもまたひとつの方法です。
できるだけストレスなく、それぞれのご家庭のスタイルに合った形でお庭を楽しんでいただけるといいなと思います。

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