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神戸 外構・庭・駐車場工事の記事一覧 [ 7/21 ]

グリーンテリアでは剪定など庭の管理も承っております!

先日、以前に工事させていただいた外構、庭の成長状況の確認と
メンテナンスの打合せも兼ねてお客様宅を訪問。

1件目はご自宅とお子様の家の外構・庭工事をさせていただいたお客様のところへ。
既存石を使ったお庭の仕上がりや野中女史こだわりの植栽デザインなどご満足頂いているようで、
所有されているまた別のハイツの植栽のやり替え工事のご注文をいただきました。

2件目は来客が多いお客様の見せる花壇と食べる花壇(菜園)があるお庭。
コチラもまた野中女史こだわりの植栽。
陽当たりが良くモッサモサになっていたので、メンテナンスのご注文をいただきました。

どちらのお宅もお客様がお庭のある暮らしを楽しんで、日々愛情を持ってお手入れをしてくださっていて、
とてもきれいになっていました。
ありがとうございます!

グリーンテリアはお客様からいただくリピート注文が多く、本当にありがたいです。
それだけ仕事に対する姿勢・仕上がりを喜んでいただけていると信じています(^^)

この度の地震で不幸にもお亡くなりになられた方々に深くお悔やみを申し上げると共に
お怪我や被害にあわれた方々には心からお見舞い申し上げます。

昨日はいつもの時間よりちょっと遅くに出勤しようとして
最寄駅まで歩いている途中に地震にあいました。

最初は突風かな~と思っていると緊急速報が鳴り、突き上げる揺れ。
揺れが治まってから駅に向かいましたが、電車は止まっており携帯もつながりにくく家へとUターン。

幸いなことに家族全員が家に居ました。

ニュースを見ていると、亡くなられた方の中には塀の倒壊によって命を奪われる
という非常に残念な事故が起こっています。

コンクリートは水を吸うため中の鉄筋は錆びます。
ただ、仕上げによってはその経年変化を遅らせることはできます。

私たちも時々傾いた塀や手で触っただけで動くような塀の改修のご相談をいただきます。

老朽化した塀のリフォームより、使える水回りのリフォームを優先していませんか?

震災について回るのは人災です。

いつもグリーンテリアにご注文いただくお客様には本当に感謝しております。

今回もご縁があって庭の工事をさせていただきました。

O様ありがとうございました!

後日、打合せからの

へ行ってきました。
なるべく紙を減らそうとする世の中ですが、
手書きのFAXでのやりとりなども展示されており、『文字や文などアジがあるな~』と感心しました。

グリーンテリアも『良いところは残し悪いところは改善しアジのある会社』になるように
協力工事店さんと共に頑張って行きます!

神戸市指定有形文化財『旧乾邸』の特別観覧へ行ってきました。
旧乾邸は造園・外構工事など何かとお世話になっている神戸市東灘区住吉山手エリアにある昭和初期の名建築です。
普段は一般公開されておらず、この特別観覧のときだけ事前の抽選に当選すると建物内部や庭まで見ることができます。
限られた期間だけに人気があるそうで、この日の希望者も3~4倍ほどの倍率だったとのことでした。

建物は多少補強や補修はされているものの、当時のものやキズがそのまま残っており歴史の重みを感じます。
内装でふんだんに使用されているチーク材はいい感じの飴色のになっていたり、
床に敷いてある強化ゴムは現在では修復が出来ないものだったりと
細部までこだわってつくられた『次世代に残る本物の豪邸』を見学することができました。

綺麗に管理されている住吉山田地区のみなさま、当日のご案内等ありがとうございました!


左上から時計回りに
・門につけられた案内板
・来客用玄関
・使用人さんの部屋のブザー どの部屋のものが鳴ったのか分かります
・エントランスの天井
・ダイニング シャンデリアがゴージャス!
・エントランスまわり 外壁は黄色の竜山石


・洗面のカラン
・細工の細かい階段の手摺のギボシ
・レトロな温度計
・頻繁に使われていたと思われる場所に残るキズ
・設計者の渡辺節氏からプレゼントされたというタペストリー
・陶器の浴槽


グリーンテリアも長く愛していただける、次世代に残る、そんな庭づくりを目指してがんばります!
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エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
風が心地よく花やみどりが最も美しい今くらいの季節が一年で一番好きなときなのですが、5月もまもなく終わり。
いよいよ梅雨の足音が聞こえてきそうでなごり惜しく感じる今日この頃です。




写真はGWに帰省したときの実家のワイルドフラワー畑の様子。
家庭菜園の一角で両親がワイルドフラワーミックスの種をまいて育てており、
毎年春から初夏にかけては夢のような光景が広がります。
様々な花が次々に咲く様子は海外の古い写真に出てくる田舎の野原のようで、
ときには見たことのないようなレアな種に出会えることもあります。

こういったミックスシードは造園の世界ではよく空き地や法面などまとまった面積の緑化用に使われたりするため、
手間いらずできれいな花畑を保てるようなものと思われがちです。
しかしながらよく種を飛ばすものは次の年にいろんなところからこぼれ種で出てきたり、
逆に同じ場所が次の年も同じようにそのまま花畑になるかといえば決してそうではなく、
なかなかコントロールが難しいものです。
ちなみに実家のこの畑では、春の花の時期が終わればすべて撤去してジニアやクレオメなど夏の花に植え替えています。
(私は帰ってきては見るだけの人です・・・)
それでもこぼれ種で出てくるようなものは年々勢力を増し、写真は部分的に切り取っていますが、
実際には勢力の強いカモミールやピンクのシレネが大きな面積を占めています。

そんなわけで、家庭用の小さな袋のものも出回っていますが、挑戦してみたいという方は
植える場所を選ぶしある程度手間もかかるものだということをご考慮の上検討してみてください。

うまく育てることができたら春は本当に幸せ気分に浸れます。

神戸市東灘の山の中で駐車場作り。

既存の擁壁の解体から鋼管杭で基礎補強した擁壁を作り(もちろん役所の検査受けます)仕上げ工事へ。

土木も得意なグリーンテリアへお気軽にご相談ください(^^)

エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。

先日、御影の蘇州園にて開催されたメーカーさんのセミナーに参加させていただきました。
御影といえば阪神間モダニズムの頃に建てられた誰もが知っているような大企業の一族のお屋敷が点在する地域。
現在は結婚式場となっている蘇州園もそんなお屋敷として建てられた阪神間モダニズム建築のひとつです。
庭もきれいに整備されており、同じ業界の方の集まりとあってみなさん興味深そうに建物や庭を見ておられました。

東京から来られた参加者の方が、御影の駅に降りたら駅が黒い御影石でできていたりするのかなと思った
と言われていましたが、なるほど確かに御影石といえばなんとなく墓石のグレーや黒をイメージするかもしれません。
私もこちらに住むようになって知ったのですが、本御影と呼ばれる石はベージュっぽい花崗岩、いわゆる桜御影です。

エリア的には本御影とは呼ばれなくても芦屋や西宮あたりでも工事をしていると現場でそんな
ベージュの花崗岩が出てくることがあります。
蘇州園の外周もそうですが、阪神間にはそんな桜御影の石積みが古いものから新しいものまで多く見られます。
巨大な石は動かすのが困難でそのまま門柱や土留、景石などとして使われているケースもあります。
こちらに来たばかりの頃、そのような石積の建物や塀のある風景がとても美しく印象的に感じられ、
当時通っていた専門学校の卒業設計に桜御影の玉石積の大きな壁を取り入れました。
今でもとても好きな阪神間の風景です。

工事で出た石はそのまま捨てられることも多いと思いますが、その地で採れるものを無駄にせずに生かし、
それによってその地ならではの美しい景観がつくられ、住む人や訪れる人がその地の歴史や地理に思いを馳せる・・・
私たちの仕事もそういうふうにあることができたらいいなと思います。

ちなみに、現在では稀少な本御影の板石を張らせていただいたお庭がこちら↓↓↓
                              水車と流れの庭
ご興味のある方はグリーンテリアまで(^^)

土曜日・日曜日とさくらまつりに芦屋市商工会青年部として参加させていただきました!

土曜日は雨も降って寒くかったですが、日曜日はお天気が良くなって良かったです(^^)

当社のお客様や関係者の方もお越しくださり、マッシュルームを気持ちサービスさせていただきました(^^)

エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。

急激に季節が進みはじめ、景色が刻々と変化しています。
事務所の窓いっぱいに鳴尾御影線の緑が広がる幸せな光景が見られるのもまもなくでしょう。

先月、画家小林路子さんの菌類画を観にいってきました。
きのこも植物画(きのこは植物ではありませんが・・・)も好きな私は会場の外に貼られたポスターからしてもううっとり。
原画はさらにさらに美しく、きのこそのものはもちろんのこと、落葉や苔、野草など周辺環境の描写もすばらしかったです。
都市部の公園から北海道や八ヶ岳など実際に生息地へ足を運んで描かれており、そのきのこに出会ったときの様子や毒性のこと、
臭いや味のことなどひとつひとつの絵に添えられたきのこ愛あふれる解説がまた魅力的でした。

きのこは種類によってはときに一発で大きな木を枯らしてしまうこともあり、庭の仕事に携わる私たちにとっては
天敵ともなりうるものです。
地上にひょっこり出ている姿はかわいくも見えますが、それはほんの一部分であり、
地中や木の中に彼らの本体である菌糸が張りめぐらされていると思うとちょっと底知れぬ恐ろしさも感じるような・・・
でもそんな不思議な生態といい、多様なデザインといい、心惹かれずにはいられません。
美しい菌類画を通してきのこへの興味はますます深まるばかりなのでした。

これらの原画はいずれは全てキューガーデンへ寄贈されるのだそうで、日本にあるうちに観ることができてよかったです。

エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。

もしも、一番好きな植物は?と聞かれたら…
とうてい答えられないくらいたくさんありますが、こちらもそんな大好きな植物のひとつ。

ヘレボルス・フェチダス
ヘレボルスの原種のひとつでクリスマスローズの仲間です。
名前は学名そのままで、種小名にあたるfoetidusは「悪臭のある」の意。
その独特の臭いに因むそうなのですが、そこまで強い臭いを放つわけでもないのに
もっといい名前をつけてあげてほしかった・・・

数あるクリスマスローズの種類の中でも小さなベルみたいな花が房になって咲く様子や
細く切れこむ葉っぱはかなり個性的ですぐに見分けがつきます。
そしてその特徴ある容貌ゆえちょっと好き嫌いが分かれる種ではないかと思います。

こちらのフェチダスは1月に買ったもので、ガラス瓶に活けたまま少しは色あせてきてはいるものの、
2ヶ月ちかくほとんど変わらぬ姿を保っています。
クリスマスローズはもともと長持ちな上、寒い時期だったこともあるのですが、
それにしてもなかなかのロングランです。

庭植えの植物としては、よく見かけるオリエンタリス系に比べると高温多湿に弱く、
阪神間あたりだとちょっと育ちにくいイメージがあって、私も何度か枯らしています。
(枯れるというよりいつのまにか消えてなくなってしまう感じ)
そんなわけで、とても好きな種ですが残念ながら仕事では指定でご依頼がない限り
積極的に植えることはありません。
挑戦してみたいという方は鉢植えで、季節によって雨を避けたり暑い時期の日差しを避けたりと
場所を工夫しながら育ててみていただくとよいかもしれません。

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