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エクステリア(外構)・ガーデン(庭)芦屋の記事一覧 [ 5/20 ]

今日は早朝からスケジュールを押えられての任務完了♪

娘が修学旅行に旅立っていきました(^^)
車の中での「向こうでのお金が・・・」の一言で、僕のおカネも一緒に旅立っていきました(;O;)

修学旅行としては最後なので楽しんできてくれたらヨシとしますか(^^)/

しっかりアシ役を務めたあとは、植栽メンテナンスの立会からタイル工事の現場確認、
芦屋市役所からの依頼で打合せ・・・。
今から再びお庭工事の現場へ出かけてきます。

今日もお客様に喜んでいただける仕事をさせていただけて本当にありがたいです!

エクステリア&ガーデン グリーンテリア のノナカです。

カシのアーチの向こうにチラ見えする緑の屋根。

こちらは滋賀にあるたねやグループの旗艦店、ラ コリーナ近江八幡です。

アーチをくぐると現れる草屋根と呼ばれるメインショップ。
この建物をはじめ、敷地内の多くの部分は藤森照信設計だそうで、
土壁、銅板、草屋根、屋根の上にちょこんと植えられている松の木など
しばしばジブリっぽいと例えられる藤森建築らしい特徴が随所に見られます。



表から見ると壁面がフラットでシンプルに見える草屋根は、裏側にまわると凹凸が多くて複雑な形。
ちょっとお城のようにも見えます。
屋根はなかなかの斜度ですが、コウライシバがモフモフ育っていました。

草屋根を抜けると水田と畑が広がり、小川が流れ、丘の斜面には棚田もあって、
それらが八幡山の景色と自然につながっています。
もう稲刈りは終わってしまっていましたが、稲が黄金色になる頃はまた美しいに違いありません。
田植えや稲刈りにはスタッフの方とともに地域の学生さんが参加しているそうで、
研究や地域社会との交流など様々な試みがなされており、今後さらにエリアも拡大していくようです。

オープン当初からずっと行きたいと思いながら数年経ってしまいましたが、
植物の育ち具合を考えるとむしろ少し年数を経てから訪れてよかったのかもしれません。
またいつか違った季節に訪れてみたいと思いました。

エクステリア&ガーデン グリーンテリア のノナカです。

ボケボケ写真で恐縮ですが・・・

毎年訪れている友人のブルーベリー農園近くでこんなものを発見。

これはリスなどの小動物が松の実を食べるために松ぼっくりをかじった食痕で、
その姿形から「森のエビフライ」「リスのエビフライ」などと呼ばれています。
近畿圏ではアカマツやクロマツが多いのでこんな感じで太短い小エビのフライ風ですが、
北海道など針葉樹の樹種が多様な地域では、トウヒなどの球果からつくられた
本当にそれらしい「エビフライ」が見つかるのだそうです。

ブルーベリー園のオーナーTさんとは訪問の度にいっしょに周辺の植物観察をするのが楽しみのひとつになっており、
毎回何かしら新たな発見があります。
エビフライはこれまで写真でしか見たことがなかったので、私もTさんも実物に出会いちょっと感激。
リスは芦屋でも見られるくらいですから自然豊かな神河町の山中ならいても当然といえば当然なのですが、
その気配をリアルに感じて妙にワクワクしたのでした。


リスだけでなく様々な野生動物が暮らす山に囲まれた地域。
サルやハクビシンなどの度重なる襲撃をくぐりぬけた貴重な実りをこの日もたくさんいただきました。

エクステリア&ガーデン グリーンテリア のノナカです。

さて、これは何の花でしょう。


Nicotiana tabacum 
愛煙家の方にはなじみの深い葉タバコの畑です。
花は意外と乙女チックなピンク色なのです。

Nicotianaというとお花好きな方はニコチアナと呼ばれる園芸用の花タバコを思い浮かべるかもしれません。
茎が太く草丈の高い葉タバコに対して園芸用のニコチアナはずっと草丈が低く、花が大きくて花色のバリエーションも豊富。
いまひとつ普及しなくて入手しづらいのが難点ですが、グリーンや黒系とか渋い花色もあって個人的にも好きな花です。

一説には流通が少ないのはわりと最近まで栽培が禁止されていた影響ではないかと言われていますが、
現在では花タバコはもちろん、葉タバコも誰でも栽培することができます。
じゃあ自分で育てたら自家製タバコが吸えるの?!と思ってしまいますが、OKなのは栽培まで。
そこからタバコを製造するのは違法です。

私が子どもの頃は実家のまわりにこんなタバコ畑がたくさんありました。
写真は実家から少し離れた場所で偶然見つけて撮影したもの。
時勢柄仕方ないとはいえ、最近めっきり見なくなり少し寂しくもあるなつかしの風景です。

エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。

先月になりますが、高知県立牧野植物園で「英国キュー王立植物園収蔵画とフローラヤポニカ」の展示を鑑賞してきました。

植物画は純粋に絵画として描かれる場合もありますが、もともとは植物学や薬学の研究資料として描かれたものでした。
植物分類学上の細かい特徴は写真では表現できないことも多々あるそうで、
これほどカメラや写真加工の技術が進化した現在でも植物学者のパートナーとして現役の植物画家たちが活躍しています。
今回の展示ではキューガーデン所蔵のものは200年以上前に描かれたものもあり、
おそらく一生のうちでもう二度と見ることはできないであろう貴重な作品ばかり。
学術目的で描かれたものでありながらただただ美しく緻密でため息ものでした。

企画展のエントランスにはイギリスに因んでシェークスピアが運転し、ナイチンゲールがガイドするロンドンバス。
牧野博士はもちろん、今回の展示にも登場する学者や画家たち、不思議の国のアリスも乗っています。
撮影NGでしたが展示室内もショーケースを持って帰りたくなるような楽しくセンスよい演出がなされていました。

牧野植物園は以前にもこのブログでご紹介した私も度々訪れているお気に入りの場所ですが、
今回は通常帰省するのと違う時期だったのでいつもとはまた違った花を見ることができました。
自然な植物の配置、複雑な構造の記念館の建物や庭、企画展の内容も毎回魅力的で、
植物好きや建築好きの方にお勧めのスポットです。

お盆前は剪定工事の予定でいっぱいでしたが、
明けてからはお待ちいただいていたお客様の外構造園工事の着工ラッシュでありがたいです(^^)

既客様からご紹介いただいたお客様。
ご高齢でメンテナンスが手に負えないとの事で、お手入れが必要な範囲を小さくしていきます。

こちらは以前の仕事仲間から紹介いただいたご親族のお宅の外構造園工事です。
スタートはブロック基礎からなのでちょっと地味目の写真ですが・・・。

ご紹介をいただけるというのは設計・工事共にグリーンテリアの仕事を
評価していただいているという事で、素直に嬉しいです(^^)

エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。

今日も身の危険を感じるような暑い一日でした。
朝少し現場で立会いしただけで顔からまさに滝のような汗・・・
現場の協力業者さんたちは毎日大量に飲み物を持参したり、空調服を着たり、一日に何度も着替えたりと
それぞれ暑さ対策をして仕事に臨んでいます。
適度に休憩しながら作業させていただくかと思いますので、みなさま何卒ご理解いただけましたらと思います。

そんな暑い最中に完了した門柱のリフォーム工事をご紹介。
前のオーナーさんが使っておられた門柱を撤去して新しい門柱を取り付けさせていただきました。

アイアンにヴィンテージ風の板貼りのちょっとインダストリアルなデザイン。
建物の間口に対して細身の門柱なので、存在感が増すようフェンスユニットを添えています。
そしてこちらの門柱、宅配ボックスを2つ備えております。

取り付けた日に早速宅配業者さんが来て荷物を入れていかれました。

グレーっぽいヴィンテージウッドは建物の板貼とぴったり。
門まわりの植栽や石なども併せて施工させていただき、リフォーム前とはテイストを変えながらも
違和感なく全体にマッチした仕上がりとなりました。
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この度の地震で不幸にもお亡くなりになられた方々に深くお悔やみを申し上げると共に
お怪我や被害にあわれた方々には心からお見舞い申し上げます。

昨日はいつもの時間よりちょっと遅くに出勤しようとして
最寄駅まで歩いている途中に地震にあいました。

最初は突風かな~と思っていると緊急速報が鳴り、突き上げる揺れ。
揺れが治まってから駅に向かいましたが、電車は止まっており携帯もつながりにくく家へとUターン。

幸いなことに家族全員が家に居ました。

ニュースを見ていると、亡くなられた方の中には塀の倒壊によって命を奪われる
という非常に残念な事故が起こっています。

コンクリートは水を吸うため中の鉄筋は錆びます。
ただ、仕上げによってはその経年変化を遅らせることはできます。

私たちも時々傾いた塀や手で触っただけで動くような塀の改修のご相談をいただきます。

老朽化した塀のリフォームより、使える水回りのリフォームを優先していませんか?

震災について回るのは人災です。

神戸市指定有形文化財『旧乾邸』の特別観覧へ行ってきました。
旧乾邸は造園・外構工事など何かとお世話になっている神戸市東灘区住吉山手エリアにある昭和初期の名建築です。
普段は一般公開されておらず、この特別観覧のときだけ事前の抽選に当選すると建物内部や庭まで見ることができます。
限られた期間だけに人気があるそうで、この日の希望者も3~4倍ほどの倍率だったとのことでした。

建物は多少補強や補修はされているものの、当時のものやキズがそのまま残っており歴史の重みを感じます。
内装でふんだんに使用されているチーク材はいい感じの飴色のになっていたり、
床に敷いてある強化ゴムは現在では修復が出来ないものだったりと
細部までこだわってつくられた『次世代に残る本物の豪邸』を見学することができました。

綺麗に管理されている住吉山田地区のみなさま、当日のご案内等ありがとうございました!


左上から時計回りに
・門につけられた案内板
・来客用玄関
・使用人さんの部屋のブザー どの部屋のものが鳴ったのか分かります
・エントランスの天井
・ダイニング シャンデリアがゴージャス!
・エントランスまわり 外壁は黄色の竜山石


・洗面のカラン
・細工の細かい階段の手摺のギボシ
・レトロな温度計
・頻繁に使われていたと思われる場所に残るキズ
・設計者の渡辺節氏からプレゼントされたというタペストリー
・陶器の浴槽


グリーンテリアも長く愛していただける、次世代に残る、そんな庭づくりを目指してがんばります!
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芦屋市で外構・造園・土木の設計施工会社をさせていただくようになってから、
お声掛けいただいていろいろな地域の会に入らせていただいております。

官民の会が多く、春は年に一度の総会が集中するのですが、
昨日で参加させていただいている会の全総会が終了しま・・・あ、6月にもう一会ありました(^^)
そちらは民間なので官民でつくっている会はひとまず無事に終える事ができました。

芦屋市で会社をさせてもらっているので、仕事+仕事以外でもお役に立つことが出来れば嬉しいです。

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