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宝塚 外構・庭・駐車場工事の記事一覧 [ 2/14 ]

グリーンテリアは昨日6日より新年の営業をスタート致しました。
本年も多くの方々に快適で豊かな暮らしをお届けできますよう頑張りたいと思います。
2020年もグリーンテリアを何卒よろしくお願い致します。

この度、グリーンテリアのパンフレットが新しくなりました。
デザイン、製作、印刷など助けていただきましたハナヤ勘兵衛様はじめ地元企業、芦屋市商工会のみなさま、
ありがとうございました。
そしてこれまでグリーンテリアと出会ってくださったお客さま、日々現場を形にしてくださっている協力業者のみなさま、
心より感謝申しあげます。

グリーンテリアの年内の業務は本日までとなります。
おかげさまで今年も無事に一年を終えることができました。
来年も何卒よろしくお願い申しあげます。

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誠に勝手ながら12月29日(日)〜1月5日(日)冬季休業とさせていただきます。
休業期間中にいただきましたお問合せにつきましては、6日(月)以降に対応させていただきます。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申しあげます。

エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。

クリスマスローズ、クレマチス、ラナンキュラス、シュウメイギク、アネモネ・・・
みなさまきっと大好きなガーデンの花形とも言えるこれらの植物の共通点、
それはキンポウゲ科の植物ということです。

以前にセンニンソウの話で少しご紹介したことがありますが、キンポウゲ科というと花の美しいものが多いことのほかに
有毒植物が多いカテゴリでもあります。
強い毒草トリカブトをはじめ、冒頭に挙げた一般家庭のお庭でもおなじみの植物もそれぞれ何らかの毒性を持ちます。
では、そんな美しくも危険な植物群を代表するキンポウゲってどんな植物なのかご存知でしょうか?

それがこちら

親分の正体は意外と線の細いかわいらしい野の草なのです。
厳密にはこちらはウマノアシガタと呼ぶべきで、ウマノアシガタの八重咲きのものがキンポウゲとされるそうですが、
私が子どもの頃はこれをキンポウゲと呼んでいましたし図鑑などでも同様に扱われていることが多々あります。
ウマノアシガタの名前は葉っぱの形に因むようですが、これが全然馬の足形には似ていません・・・
一重のものもキンポウゲ(金鳳花)と俗に呼ばれることが多いのは、こっちの名前のほうが合ってるのでは・・・
という心情的な影響もあるのかもしれません。

子どもの頃は母が喜ぶのでよく学校の帰り道にこの花を摘んで帰ったものですが、
近頃は舗装や植生の変化で実家のまわりでも見なくなりました。
写真は連休中に高知の山沿いにある両親の知人のお宅を訪ねた際に群生していたものです。
山の斜面に段々畑が広がる美しい立地にたくさんの小さな黄金色が揺れる様は、
母曰く「スイスっぽい」というのもうなづける絶景でした。

エクステリア&ガーデン グリーンテリア のノナカです。

春です。
毎年お天気や開花状況に泣かされがちな芦屋さくらまつりも今年はぴったりほぼ満開の花と最高のお天気。
SNSのタイムラインはサクラの写真であふれかえっています。

季節ごとに心を動かすものはたくさんありますが、私にとって春は特別それが多い季節です。
年が明けてから3月頃までは日々春に向かう小さな気配を探してひたすら待ちかまえているのに、
いざ来てしまうとそれはあっという間に追いつかなくなります。
つい先日満開だった近所のユキヤナギはすでに散り始め、スイセンの花も終わってしまいました。
そんなふうに庭も自然もめまぐるしく景色が変わり、あっという間に過ぎ去る美しい季節ですが、
できるかぎりたくさんの春の景を心に刻みたいと思います。



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エクステリア&ガーデン グリーンテリア のノナカです。

同じタイトルですがまた違うお話でして・・・

赤水菜とルッコラと赤大根のサラダ。
イチゴ以外は実家の家庭菜園で採れたものです。

サニーレタスとかトレビスとか、赤い野菜が入るだけでサラダは劇的においしそうに見える気がします。
私が単純なだけという話もありますが、赤色には食欲増進効果があると言われています。
微量の話ではあると思いますが、赤い色素はアントシアニンなどであることも多く、
違った栄養素を摂れるというメリットも。

そしてこちらは畑の様子。

ちょうどこの3種が並んで植わっていて、奥から手前にかけて赤大根、ルッコラ、赤水菜。
赤大根は葉もほんのり赤が混じります。
以前にも書いたことがありますが、赤い野菜はカラーリーフとしても使うことができて、
食卓だけでなく菜園をも彩りよく、ちょっとスタイリッシュにもみせてくれます。

いろいろ書きましたが、もちろんつくっているのは両親です。
私は食べるだけ食べてあれこれ言うだけ。
感謝していただきたいと思います。

本日7日より新年の営業を開始させていただきました。

本年もみなさまに快適で心豊かな暮らしをお届けできますよう力を尽くして参りたいと思います。

2019年もグリーンテリアをどうぞよろしくお願い致します。

年内最後の投稿はずいぶん地味な写真になってしまいましたが…

12月の寒空の下咲くウグイスカグラ。
本来ならば春に咲く花です。

今年は他にも秋から冬にかけてアジュガやモチツツジ、ヤマボウシなど春や初夏の花が咲いたり
落葉樹が芽吹くような姿がたくさん見られました。
台風や異常気象などのダメージが大きい年にはしばしばこのような現象が見られます。

今年は本当に地震から水害、酷暑、台風、12月とは思えない暑い日から急激な寒さ…
と災害や不安定な気候により人も植物も翻弄された一年でした。
新しい年がどうかみなさまにとって穏やかな佳き年となりますように。

誠に勝手ながら12月29日(土)〜1月6日(日)冬季休業とさせていただきます。
休業期間中にいただきましたお問合せにつきましては、7日(月)以降に対応させていただきます。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申しあげます。

クリスマス目前の今日は冬至。
寒さはこれからが本番でしょうが、これから少しずつ日が長くなると思うと少しほっとします。

冬至の日のユズ湯は薬効により体が温まることとともにその強い香りで邪気を払う意味合いもあると言われます。
冬至のユズ、クリスマスの常緑樹、しめ飾りのウラジロやダイダイ・・・
人の暮らしの中の習慣には様々な植物が係わっています。
色形や性質、含まれる成分など、それぞれの植物の持つ特徴に何らかの力や意味を見出し願いをこめる
という考えは国や文化にかかわらず共通することなのかもしれません。

先日訪問したお客様宅でお庭のユズをしぼったホットユズをいれていただいて温まり、
ユズの実もたくさんいただいてきました。
季節の恵みをいただいて、寒さに負けないようにこの冬を乗り切りたいと思います。

エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。

先月になりますが、高知県立牧野植物園で「英国キュー王立植物園収蔵画とフローラヤポニカ」の展示を鑑賞してきました。

植物画は純粋に絵画として描かれる場合もありますが、もともとは植物学や薬学の研究資料として描かれたものでした。
植物分類学上の細かい特徴は写真では表現できないことも多々あるそうで、
これほどカメラや写真加工の技術が進化した現在でも植物学者のパートナーとして現役の植物画家たちが活躍しています。
今回の展示ではキューガーデン所蔵のものは200年以上前に描かれたものもあり、
おそらく一生のうちでもう二度と見ることはできないであろう貴重な作品ばかり。
学術目的で描かれたものでありながらただただ美しく緻密でため息ものでした。

企画展のエントランスにはイギリスに因んでシェークスピアが運転し、ナイチンゲールがガイドするロンドンバス。
牧野博士はもちろん、今回の展示にも登場する学者や画家たち、不思議の国のアリスも乗っています。
撮影NGでしたが展示室内もショーケースを持って帰りたくなるような楽しくセンスよい演出がなされていました。

牧野植物園は以前にもこのブログでご紹介した私も度々訪れているお気に入りの場所ですが、
今回は通常帰省するのと違う時期だったのでいつもとはまた違った花を見ることができました。
自然な植物の配置、複雑な構造の記念館の建物や庭、企画展の内容も毎回魅力的で、
植物好きや建築好きの方にお勧めのスポットです。

エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
風が心地よく花やみどりが最も美しい今くらいの季節が一年で一番好きなときなのですが、5月もまもなく終わり。
いよいよ梅雨の足音が聞こえてきそうでなごり惜しく感じる今日この頃です。




写真はGWに帰省したときの実家のワイルドフラワー畑の様子。
家庭菜園の一角で両親がワイルドフラワーミックスの種をまいて育てており、
毎年春から初夏にかけては夢のような光景が広がります。
様々な花が次々に咲く様子は海外の古い写真に出てくる田舎の野原のようで、
ときには見たことのないようなレアな種に出会えることもあります。

こういったミックスシードは造園の世界ではよく空き地や法面などまとまった面積の緑化用に使われたりするため、
手間いらずできれいな花畑を保てるようなものと思われがちです。
しかしながらよく種を飛ばすものは次の年にいろんなところからこぼれ種で出てきたり、
逆に同じ場所が次の年も同じようにそのまま花畑になるかといえば決してそうではなく、
なかなかコントロールが難しいものです。
ちなみに実家のこの畑では、春の花の時期が終わればすべて撤去してジニアやクレオメなど夏の花に植え替えています。
(私は帰ってきては見るだけの人です・・・)
それでもこぼれ種で出てくるようなものは年々勢力を増し、写真は部分的に切り取っていますが、
実際には勢力の強いカモミールやピンクのシレネが大きな面積を占めています。

そんなわけで、家庭用の小さな袋のものも出回っていますが、挑戦してみたいという方は
植える場所を選ぶしある程度手間もかかるものだということをご考慮の上検討してみてください。

うまく育てることができたら春は本当に幸せ気分に浸れます。

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